「さかもと森のがっこう」開校!

幸せな社会をみんなで作るために

坂本に幼稚園と小学校を作りたい!!

私が4年前に坂本に移住を決めた理由は、坂本の人の温かさです。

当時0歳、2歳、5歳の3人の子を連れて散歩をしていると、「いやあ~よう来てくれたなあ。ほんま、子どもの泣き声が聞こえるだけで幸せやけん。最高最高。」「かわええなあ。こんな子見るだけで幸せやわ。来てくれてありがとうなあ。」と会う人会う人に言われました。

それだけじゃなく、「子どもいっぱいおったらようけ食べるやろ、これ持っていき!」と畑のお野菜をたくさんくれたり、子どもにはお菓子をくれたりと、本当に子どもは宝、そして育てるお父さんお母さんを大切にという想いがいっぱい伝わってくる毎日なのです。

そうやって温かく見守ってくれた坂本の人たちに対して何ができるかなとずっと考えていました。少子高齢化の波は当たり前のようにここに来ていて、過疎化をたどる一方。地方経済が崩れていくのも、実際に地元のスーパーが休業することで目の前に現れました。

そんな混乱の中だけど、私は人の温かさを失いたくない。坂本の人から受け取ったたくさんの温かさを、次世代に伝えていきたいと考えました。

賑やかな子どもの声が聞こえる坂本をまた実現したい。

そのために、私は坂本にまた幼稚園と小学校を作りたいと考えています。

坂本には元々、幼稚園と小学校がありました。少子化に伴い小学校は統合されて、幼稚園は廃止されました。

移住したときに坂本を案内してくださった方が、小学校に行くときここの崖をみんなよじり上って登校したりしよったんじょと楽しいエピソードを話してくださったことを覚えています。

たくさんの子どもたちの声がこだますることは、幸せな空間だと私は思います。

そしてもう一つ大きなくくりとして、私の実現したい社会は、一人一人の生き方を尊重し、その人の持つ個性の可能性を拡げ、自分らしく生きられる本当の意味でのみんな違ってみんないいの社会です。

子どもも大人ものびのびと自分らしく健やかにいられる環境を幼稚園と小学校という形で作り、自分たちが幸せだと思う社会を子どもたち、そしてそこに関わる大人たちと共有し、共に作っていきたい。

今日腹をくくり決意しましたので、ここに決意表明します。

一緒に作るよ!の仲間、こういうことだったらお手伝いできるよ!の仲間、経営や運営の知識もこれから勉強していくので、お知恵を拝借させていただけるお仲間。声かけてください。どんな声も励みになりますし、私はとても助かります。

一緒にやりませんか!?

坂本の皆さんの温かさが原動力なので想いは大きいですが、地道にコツコツと少しずつ始めていきますので、どうぞ、皆様よろしくお願いします。

みんなで幸せになろう!!幸せな社会を築こう!!

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