「さかもと森のがっこう」開校!

キックオフイベント終わったよ

1月23日
つくろうみんなの地域エネルギーキックオフイベントが
無事おわりました。

おつかれさまでした。

イベントを通しての感想と
思ったことなどを覚えておくために
ここに書いておきたいなと思います。

率直なことをいうと
私は今までエネルギーのこととかは、あんまり興味が無かったんです。
(身体のエネルギーは好きだし、実は高校はスーパーサイエンスだったような・・・)

でも身近な周りの人たちが、
楽しそうに話す姿や、頑張っているのに感化されて
今回映画を見て、イベントにも参加しようかなと思いました。

まず映画を見て、最初に思ったことは
水車を通して、地域の高齢者と若者が交流し
なにか一つのものを作り上げるということに感激しました。

「あ!水車がゴールじゃなく、
地域の人のつながりを大事にして、
地域にあるものや技術を残していくことなんや。
それめっちゃいい。」と、思ったんです。

私は、両親が共働きで
小さい時からおばあちゃんの家によく行ってて
いわゆる「おばあちゃんっこ」。

おばあちゃんが作る
すうどんとか、シャバシャバのカレーが好きでした。
(話がそれた・・・)

前職の仕事柄、高齢の方とも関わることが多くて
私はその人達と話すことが何より楽しかったんです。

やはり色んな経験をしている人は魅力的で
吸収したいと思ってたし、
おばあちゃんの知恵的なものが大好きでした。

それと同時に、高齢の方と話していると
「こんなことだれも聞いてくれんし
今こんなこと教えても、なんの得にもならんよ。」とか
「生きがいが無い」とか
言っていたことが、なんだか寂しかったんです。

その知恵や経験が
欲しい人いっぱいいるのに
全然届かないのもったいない。

どないかならんかな~。と想うこと数年。

あ、この手があった!
この映画みたいに、なにかを一緒に作り上げる中で
高齢の方の知恵や経験と若者たちのフレッシュなパワーが
交わると、人の生きるパワーや関係性が巡ればいいな。と
想いました。

あと、イベントでのトークセッションは
目から鱗な話がたくさんありました。

水車を作ることのゴールは人それぞれあって
水車を通して、様々な交流が生まれて
高齢の方にとっては、
若い人たちに教えることで生きがいになったり。
若い人にとっては、その町をより深く知るきっかけになったり。
伝統の継承だったり。
なんだか、自然にも地域にも人にも身体にもいい循環だなと想いました。

そして昼の部の最後に『幸せの要素』のお話が心に沁みました。

幸せの経済学のお話なんですが

幸せの要素
1.世代間の強いつながりのあるコミュニティ
2.日々、自然とつながりあう
3.コンスタントに運動すること、体を動かすこと、自分が動いた結果が見えること
4.コミュニティに根ざした参加型の文化。うたと踊り
5.人間的な時間、心の平穏

ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ 『幸せの経済学』

幸せとは何だろうとはよく考えるけど
要素を考えてなかった私にとても響きました。

まさにこれや。
世代を超えたコミュニティで、参加型
水車を通して、自然とつながれて体も使うし、結果も見える。
すごい。水車は全部をモーラできる~!!!
と、最後にテンションが上がったのは私です。

と、同時にたくさんの課題もあって
・そもそも水車の知識をもっと勉強しないといけないこと
・この町をもっともっと知ること
・資金面

オワリハジマリ

これからが大変ですね。

ただ私はなんだかワクワクしています。
この町がさらなるチャレンジに。

高橋小春


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