「さかもと森のがっこう」開校!

イベントレポ「夏の科学教室」

\ イベントレポート💡

8/24[土]に開催した夏の科学教室は、おかげさまで無事に終了いたしました!関係者のみなさま・ご参加いただいたみなさま・情報をシェアしていただいたみなさま、ありがとうございました🌻

宇野浩先生と質疑応答を交えながらの座学からスタートし、地球温暖化についての話→再生可能エネルギーの説明と進んでいきました。
「CO2でなぜ気温が上がるの?」という素朴な疑問を投げかけたりする場面もあったりして、そもそもの問題についても理解しながら小水力発電に辿り着いていきました。

「トイレの排水で発電できないかな?」とか「高層マンションの排水を上から下に落とす力で発電したらいいのにね!」とか色んなアイデアも共有されて、面白かったです!(先生曰くトイレ発電は実際に開発された事例があるそうです!でも実装されていないということは…🚽

そうやって「日々の中で当たり前にあるものごとを見直してみること」・「未知の領域を学んでみること」で新しいアイデアや発見に繋がっていくのだなと実感しました🌈

実験をしたり実物を見に行くことで更に実感や興味が深まった様子も見られました!

実験では、下掛け・上掛け・ペルトンの3種類とその中でも羽形やサイズ・傾斜などが違う形の模型を用意して、それぞれの特徴を見たり、水を流して発電された電力を計測して、効率の良い発電方法を見つけたりしました。

「家のコンセント賄えるような発電機つくりたい!」という子は、実験で使った装置1つの電力で計算して「これが1500個必要だ!」と発表してくれました💡(先生からは、ナイスな発想!ただ、複数の発電機の電気を合わせるのは複雑だから、それ相当の発電機を作ったほうがいいかもねというアドバイスをいただきました😆

専門家と話しながらだと、「できたらいいのにね〜」の先にあるお話もしてくれるのでチャレンジする意欲が湧いてきますね🔥

実験の後には、車で移動して坂本地区に作った木造水車を見学へ。
小水力発電機は故障中で発電は止まっていたのですが、模型だけではなく実際にフィールドで水車を見ることで「実際にできるんだ」「地域資源を利用して作れるんだ」と自家製再生可能エネルギーへの関心を深めることができたと感じました。

水車制作に関わってくれた地元住民の方も現地で合流してくださり、参加者と意見交換する場面も🌻

ここから発明家が生まれてくれたら嬉しいな〜なんて思った1日でした🌞

ありがとうございました♩

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